天草ジオパーク推進協議会では、天草地域の小学校・中学校・高校を対象とした見学支援事業を実施しています。

事業の内容は、学校の活動でジオサイトを見学する際の移動費用を助成するというものです。

今日は栖本中学校がこの事業を利用した時の様子をご紹介します。

栖本中学校は1年生の総合学習で利用されました。総合学習では地域のことを学習していたそうですが、今年は栖本だけではなく海を隔てた御所浦についても調べることになったそうです。

今回の見学支援事業の助成内容は、栖本から御所浦までの移動のための貸切船料と、御所浦のジオサイトを見学するための貸切船料でした。


この事業では助成を受ける条件として、事前学習を1回以上受講する必要があります。

栖本中1

講師は協議会から派遣しました。(ちなみにこの時の講師料や講師の旅費は無料です。)

授業の内容は、ジオパークの説明はもちろん、栖本のジオサイトや地質の話、見学する御所浦についての解説もありました。

1時間の授業に収めるにはなかなか盛りだくさんの内容でしたが、生徒たちはついてこれたでしょうか?


次の日はジオサイトの見学です。

貸切船で御所浦に渡り、まずは御所浦白亜紀資料館へ。

栖本中2

特別展期間中だったこともあり、資料館の見学と化石採集体験もこの日の活動内容に組み込まれていました。

栖本中3

地質や化石については事前授業と同じ内容の説明もあり、より深く理解してもらえたのではないかと思います。

見学の次は化石採集体験です。

栖本中4 栖本中5

約30分の採集活動でしたが、生徒たちは化石を見つけては、次々と学芸員に「これは何の化石ですか?」と尋ねていました。ひとり1個は何かしらの化石を持ち帰ることができたようです。(本当に御所浦は化石がよく採れるんですね。)

お昼休みの後、午後からジオサイトの見学を行いました。2班に分かれて貸切船に乗り込み、御所浦のジオサイトをめぐる90分間のクルージングです。

栖本中6

船上では御所浦ジオツーリズムガイドの方がガイドを行いました。(ガイド料は有料ですが、見学支援事業の対象外のため、学校の自己負担となります。)

生徒たちは現地を訪れることで、御所浦という地域の特色や栖本との違いを、肌で感じることができたのではないでしょうか。

見学支援事業のプログラムは、事前学習→現地見学で終了ですが、学校の授業としてはこれからも続きます。引率された先生からは、今後の授業にも来てほしいというお話があり、後日正式に事後学習への講師の派遣依頼がありました。


当協議会では出前授業だけの依頼も受け付けています。

「天草の地質と災害の関わりについて学びたい」

「地層と化石について授業をしてほしい」

「天草の魅力を子どもたちに知ってもらいたい」

などなど、ジオパークの観点から講義を行います。

授業や部活動などでご利用ください。

☆「ジオサイト見学支援事業」の案内はこちら

☆「出前授業」の案内はこちら

(当HPの「お知らせ」に移動します)


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